【コーチング体験講座のお知らせ】
10月5日(土)10時00分-13時00分コーチング体験講座の参加者を募集いたします。コーチングをご存じない方も、コーチングをすでにご存じの方もご参加いただける講座です。みなさまのご参加お待ちしています。
コーチングは、時代の要請とともに出現したものです。ですから、今の時代にとても合っているコミュニケーション技術というこができます。コーチングを備えることは、これから先の時代に備えるということができるかもしれません。
これまでの時代は、コーチングとは縁遠い、真逆の時代だったということができます。コーチングの真逆とは、たとえばティーチングがあります。ティーチングは、教える、教え込む、という意味です。
ティーチングは、とても大切でわたくしたちの基礎をつくります。知らないものを知るためにはティーチングを欠かすことはできません。ティーチングはインプットと表現しますが、インプットがあるからこそのアウトプットです。
一方で、指示通り、言われた通りにすればいい、教えたことだけを覚えればいい、となると、ある時点で、自分自身で考えることをあきらめたり、インプットしたことこそが正しいと考えたり、指示されたり、教えられたりした以外のことには、行動が伴わなくなったりします。
指示されたことだけをやりますから、行動するための動機を失います。言われた通りのことを言われた通りにこなすことが大事になりますから、過度に失敗を嫌がるようになります。何かを前向きに取り組んだり、自分自身で考えたり、チャレンジすることが極端に少なくなります。
このようなことの反動としてコーチングはあります。ですから、教えることをはじめ、指示や命令、アドバイスは、極力用いることはありません。インプットよりもアウトプットをします。アウトプットをうながすために、相手の話を聞いたり、コーチと呼ばれる人は、相手に対して質問をするのです。すべては、相手のアウトプットのためにおこないます。
相手は、自分自身がアウトプットすることで、自分自身が何者で、どのようなことを大切にして、どこに向かおうとしているのか、何が得意で、今まで何をしてきて、これらか先、何をしようとしているのか、という手がかりを知るのです。
このような意味で、コーチングは、コーチのものではなくて、相手のものということができます。
いずれにしても、コーチングは簡単な話ではありません。簡単な話ではないからこそ、これから先の時代を迎えるにあたり、とても重要なコミュニケーション技術です。
これらのことについて、わかりやすくお伝えします。みなさまのご参加お待ちしております。