【対面式】ドリームフィールドコーチングスクール受講生募集のお知らせ

【第63期】【第64期】コーチングスクール10回連続講座

  • 【第63期】土曜日午前クラス 10時00分〜13時00分
  • 【第64期】木曜日夜間クラス 18時30分〜21時30分

第63期、第64期コーチングスクール連続講座の受講者を募集します。コーチングにご興味がある方をはじめ、家庭や職場の良好な人間関係づくりを考えている方、個人の成長を考えている方、コミュニケーション力の向上を目指している方におすすめする講座です。

人間関係の構築、コミュニケーション改善、ストレス管理、リーダーシップ強化、自己実現、感情のコントロールなど、幅広い場面で活用できるコーチングは、私たちがより良い未来をつくり出すための重要なコミュニケーション技法です。コーチングを備えることで、個人や組織が持つ可能性を最大限に活かし、変化の激しい世の中に柔軟に対応できることを目指します。

良好な人間関係は、個人の幸福感や職場の生産性、チームの協力を高める要因となることがわかっています。反対に、コミュニケーション不足や誤解が生じると、対人関係の摩擦やストレスが増加し、個人や組織に悪影響を及ぼすということができます。

ドリームフィールドのコーチング研修は、良好な人間関係づくりを中心に据えています。主な研修先は、教育、社会福祉、保健医療、保育など幅広い分野となっています。専門分野には、それぞれの個人や組織に課題がある一方で、それぞれの専門分野に共通する課題があり、そのひとつは人間関係づくりです。コーチングは、専門分野に共通する基礎的な課題である人間関係づくりに効果的なコミュニケーション技法なのです。

それぞれの分野におけるドリームフィールドのコーチング研修を以下に説明します。

 

【教育分野】

教育分野では、学習者に対する多様性が増していますから、個々のニーズに応じた支援が求められています。また、教育現場では、先生方の仕事量が増えています。効果的な指導方法や生徒とのコミュニケーションが重要視されています。教員間のコミュニケーションも同様です。

(課題)

学習スタイルや能力が異なる生徒に対して、どのように効果的に指導するかが課題です。先生方は多くの業務を抱え、ストレスを感じやすく、教育の質に影響を与えることがあります。学習意欲が低下している生徒が増えており、どのようにモチベーションを高めるかが重要です。

(具体例)

ある中学校では、学習意欲が低い生徒が多く、成績が伸び悩んでいました。そこで、コーチングを導入し、教員が生徒一人ひとりと面談を行い、目標設定をサポートしました。

(対策)

  • 個別指導の強化: コーチングを通じて、生徒の目標を明確にし、達成に向けた具体的なプランを立てる。
  • 教員のメンタルサポート: 教員自身もコーチングを受けることで、ストレス管理や効果的な指導方法を学ぶ。
  • モチベーション向上プログラム: 生徒が自分の目標を設定し、達成感を得られるようなプログラムを実施する。

 

【社会福祉分野】

相談支援が必要な人々のニーズが多様化しており、個別対応が求められています。また、福祉職員の負担も増加しており、効果的な支援方法が必要です。

(課題)

利用者のニーズを正確に把握し、適切な支援を行うことが難しい。ソーシャルワーカーは感情的な負担が大きく、バーンアウトのリスクが高い。限られたリソースの中で、どのように質の高い支援を提供するか、などが課題です。

(具体例)

ある福祉施設では、利用者のニーズを把握するためにコーチングを導入しました。職員が利用者と定期的に面談を行い、目標設定をサポートすることで、利用者の満足度が向上しました。

(対策)

  • ニーズアセスメントの実施: コーチングを通じて、利用者のニーズを正確に把握し、個別の支援計画を立てる。
  • 職員のメンタルヘルス支援: 職員がコーチングを受けることで、ストレス管理や自己成長を促進する。
  • チームビルディング: 職員同士のコミュニケーションを促進し、チームワークを強化するためのコーチングセッションを実施する。

 

【保健医療分野】

保健医療分野では、患者のニーズが多様化し、医療従事者の負担も増加しています。患者中心の医療が求められる中で、コーチングが重要な役割を果たしています。

(課題)

人材不足もあり、医療従事者は多忙で、ストレスを抱えやすくなっています。また、患者とのコミュニケーションの誤解、医療従事者同士のコミュニケーション過不足もあげることができます。

(具体例)

ある病院では、慢性疾患を持つ患者に対してコーチングプログラムを導入しました。患者が自分の健康目標を設定し、医療従事者がサポートすることで、患者の自己管理能力が向上、医療従事者との関係づくりに役立ちました。

(対策)

  • 自己管理プログラムの実施: 患者が自分の健康目標を設定し、達成するための具体的なプランを立てる。
  • 医療従事者のメンタルサポート: 医療従事者がコーチングを受けることで、ストレス管理やコミュニケーションスキルを向上させる。
  • 患者とのコミュニケーション強化: コーチングを通じて、患者との信頼関係を築くためのスキルを学ぶ。

 

【保育分野】

保育分野では、子どもたちの成長や発達を支援するために、保育士の役割が重要です。保育士自身も多様な課題に直面しており、コーチングが求められています。その他にも、離職率を下げるための職場内人間関係づくりが求められています。

(課題)

子どもたちの発達段階やニーズが異なり、個別対応が求められる一方、保護者や上司への対応など、保育士は多くの業務を抱え、ストレスを感じやすいとされています。

(具体例)

ある保育園では、保育士がコーチングを受けることで、子ども一人ひとりのニーズに応じた支援ができるようになりました。また、保護者とのコミュニケーションも改善され、人生の目的を明確にすることもできるようになりました。

(具体策)

  • 個別支援プランの作成: コーチングを通じて、子ども一人ひとりのニーズを把握し、個別の支援プランを作成する。
  • 保育士のメンタルヘルス支援: 保育士がコーチングを受けることで、ストレス管理や自己成長を促進する。
  • 保護者とのコミュニケーション強化: コーチングを通じて、保護者との信頼関係を築くためのスキルを学ぶ。

 

【組織や機関】

企業や非営利団体など、さまざまな組織でもコーチングが求められています。組織の目標達成やチームのパフォーマンス向上に向けて、コーチングが重要な役割を果たしています。

(課題)

組織が目標を達成するためには、メンバーの良好な人間関係づくりが不可欠ですが、チーム内でのコミュニケーションが不足し、相互理解が得られず結果や成果に結びつかないことがあります。ないことがあります。また、リーダーがメンバーの能力を最大化するスキルを持っていない場合、組織全体の成果することがあります。

(具体例)

ある企業では、コーチングを導入し、リーダーがメンバーの目標をサポートすることで、チームの成果が向上しました。また、メンバー同士のコミュニケーションも改善されました。リーダーが仕事や人生に対する目的を明らかにすることができました。

(具体策)

  • 目標設定ワークショップの実施: コーチングを通じて、組織の目標を明確にし、メンバーがそれに向けて行動できるようにする。
  • チームビルディング活動の実施: コーチングを通じて、チーム内のコミュニケーションを促進し、信頼関係を築く。
  • リーダーシップコーチング: リーダーがコーチングを受けることで、メンバーの能力を最大化するスキルを向上させる。

 

このようにコーチングは、教育、社会福祉、保健医療、保育、その他の組織や機関において、個人や組織が直面するさまざまな課題に対して効果的な解決策を提供することができます。各分野の課題や問題の背景には、少なからず人間関係の課題や問題があります。これらを理解し、コーチングを活用することで、より良成果や結果をつくり出すことが可能になります。

このことは、個人を考えることにも有効に働きます。例えば、以下のようなことを示すことができます。

  • 目標設定:明確な目標を持つことで、具体的な行動を取ることできるようになり目標や目的を達成しやすくなります。
  • 自己理解の向上:コーチングを通じて、自分自身を深く理解し、自分の強みや価値観を認識することができるようになります。
  • 行動力の向上: コーチングを学ぶことで、のサポートを受けることで、日頃の行動に移しやすくなり、自己管理能力が向上します。
  • ストレス管理: コーチングは、ストレスや不安を軽減する手助けにもなります。自分の感情を理解し、適切に対処する方法を学ぶことができます。
  • 人間関係の改善: コーチングを通じて、コミュニケーションスキルが向上しますから、人間関係の改善になることが期待できます。

 

コーチングは、自分自身の理解を深めるための手助けになるコミュニケーション技法です。自己理解が深まることで、自分の感情や反応、考え方、経験、価値観を認識することができるようになります。これにより、他者との関係において自分がどのように振る舞っているのか、またその振る舞いが他者にどのような影響を与えているのかを理解することができるようになることが期待できます。

このことは、親子関係、子育てや育児にも役立つ、備えていたいヒューマンスキルやソーシャルスキルなのです。

【このような方におすすめです】

◆自己成長を望む人
自分の強みや弱み、価値観を理解し、自己認識を高めたいと考えている人にとって、コーチングは大変有効です。
ワークやフィードバックを通じて自分自身をより深く理解できるようになります。

◆キャリアの転機にある人
転職や昇進を考えている人、新しい職場環境や役割に適応するためのスキルや戦略を学びたい人におすすめします。
キャリアの目標設定や行動計画の策定を支援し、成功に向けた道筋を明確にします。ドリームフィールド所属のキャリアコンサルタントも支援します。

◆具体的な目標を持つ人
具体的な目標(例えば健康管理、学業成績の向上、スキル習得、自己実現など)を持ち、その達成に向けた計画や行動を明確にしたい人におすすめします。
コーチングでは、SMART目標の設定や進捗のモニタリングを通じて、目標を達成をしていきます。

◆ストレスや不安を抱える人
メンタルヘルスの改善を目指す人、ストレスや不安を感じている人にとって、コーチングは感情管理やストレス対策のスキルを学ぶ良い機会になります。
プログラムには、リラクゼーション技術、怒りのメカニズム、感情のコントロール方法があり、あなたの心の健康を保つ手助けをします。

◆リーダーシップを向上させたい人
リーダーシップスキルを強化したい人、チームを率いる立場にある人や、将来的にリーダーシップを発揮したいと考えている人にとって、リーダーシップコーチングは非常に有益です。
講座では、部下との効果的なコミュニケーション、意思決定、問題解決のスキルを向上させるためスキルを提供します。

◆人間関係に悩む人
コミュニケーションスキルを向上させたい人、人間関係の改善を目指す人にとって、コーチングはコミュニケーションスキルや対人関係の構築に大変役立ちます。
アクティブリスニングやフィードバック、傾聴的態度など、人間関係の基本を学び、より良い人間関係づくりのプログラムです。

◆学習や成長を促進したい人/学生
自己実現を目指す人、学業や自己成長に取り組む学生、学習目標を設定し、達成するための計画を立てたい人とって、コーチングは非常に役立ちます。
学習方法や時間管理のスキルを向上させるための具体的な方法をお伝えします。

◆チームや組織のパフォーマンスを向上させたいリーダー
組織の目標達成を目指すリーダー、チームのパフォーマンスを向上させたいと考えているリーダーにとって、コーチングは大変おすすめです。
効果的な手段です。チームビルディングやコミュニケーションの改善に向けたプログラムを提供し、組織全体の成果を向上させる手助けをします。

◆子育て中のおかあさん
コーチングでは、子どもとの関わり方、基本的な人間関係、コミュニケーションの前提をお伝えします。
これらの理解は、子育てに大変有益なものとして子育て中のおかあさんを支えるものとなります。
子どもの発達に応じた接し方、愛着関係の理解、アクティブリスニングや感情の表現方法を学ぶことで、親と子の信頼関係を築くことができるようになります。

コーチングスクールは全10回です。ご用事等で、ご参加できない受講日がございましたら次回の期に振替え受講いただきます。また、コーチングスクール(プロ講座、ハピカレ)卒業生は再受講が何度でも可能です。

ドリームフィールドコーチングスクール全10回の内容

第1回

コーチングを知ろう 「コーチングとは何か」

第2回

視点を広げよう 「行動するには基準がある」

第3回

きっかけをつくろう 「コーチングの傾聴」

第4回

関係をつくろう 「コーチングの承認」

第5回

これからをつくろう 「コーチングの質問」

第6回

感情を理解しよう 「怒りのメカニズムと感情のコントロール」

第7回

傾向を理解しよう 「コーチングのタイプ分け」

第8回

自分と相手を理解しよう 「自己理解と他者理解」

第9回

未来を創造しよう 「目標設定とキャッチコピー」

第10回

すべてをアウトプットしよう 「マイプレゼンテーションと振り返り」

前半の第1回から第5回はコーチングやコミュニケーションについて学びます。後半の第6回から第8回は自己理解、他者理解を中心に、関わり方について学びます。最後の第9回から第10回は連続講座全体の振り返りを兼ねて、目標設定に基づく未来に向けたプレゼンテーションをおこないます。

この一連のカリキュラムは、基礎的なコーチングを学び、コーチングやコミュニケーションを理解する共に、リモートワークやオンラインコミュニケーションといった新たな関わり方に対応できること、セルフコーチング(自分自身でコーチングセッションをすることで、コーチがいなくても自分で判断して行動できる)ができるようになることを目的としています。

さらに学びを深めたい方には、1on1のコーチングセッションを身につけ実践するためのドリームフィールド認定コーチクラス講座、コーチングの質を高めるためのドリームフィールコーチングドアドバンスクラス講座、さらには、混迷する未来に身を置き続けるためのアドバンス“対話”クラス講座をご用意しています。

認定コーチ取得後は、コーチング研修会社ドリームフィールド認定コーチとして、コーチングセッション、コーチング研修などをおこなうことが可能になります。

※内容は変更になる場合があります。

詳しくは、お気軽にお問い合わせください。さあ、あなたの未来を開きましょう!!

ドリームフィールドコーチングスクールで学ぶ スキル・理論・実践方法

連続講座で学ぶ主なスキル

聴き方 傾聴 アクティブリスニング パッシブリスニング ペーシング 承認 ほめる 認める メタ認知 Iメッセージ YOUメッセージ WEメッセージ 承認の種類 分別
効果的な質問 オープンクエスチョン クローズドクエスチョン 効果的な言葉の使い方 提案 沈黙 受容 共感的理解 コーチングフロー フィードバック チャンクアップ チャンクダウン リクエスト 質問の心得 など

連続講座で学ぶ主な理論

コーチング理論 コーチング機能理論 カウンセリング理論
コミュニケーションの4つのスタイル理論 コーチングとティーチングの違い
コーチングとカウンセリングの違い コーチングとコンサルティングの違い
対話理論 ダイアローグ 行動を妨げるものとは パラダイム 自己肯定感について
目標設定の方法 怒りのメカニズム 感情のコントロール 信頼関係を築く
フィードバック 経験学習理論 欲求の5段階説理論 ビックファイブ
組織成功循環法則 視点を変える方法とは? 自分を知ること 相手を知ること
在り方についてオートクライン リセプター メンタルモデル など

連続講座で学ぶ主な実践方法

セットアップ コーチングセッション コーチになる コミュニケーションワーク
クライアントになる アセスメントを使う アンコ—チャブルを考える 内省する
ファウンデーションを強化する グループコーチング リーダーをコーチする
部下をコーチする セルフコーチング モニタリング 観察者になる など

講座名

第63期土曜日午前クラス 10時00分〜13時00分
第64期木曜日夜間クラス 18時30分〜21時30分
いずれも全10回 3時間/回

日時

第63期土曜日午前クラス
5月10日、17日、24日、31日、
6月7日、14日、28日、
7月5日、12日、19日

第64期木曜日夜間クラス
5月22日、29日、
6月5日、12日、19日、26日、
7月3日、10日、17日、24日

場所

ドリームフィールドセミナールーム
〒980-0821 宮城県仙台市青葉区春日町9-15THE6 3F

講師

コーチング研修会社ドリームフィールド 阿部侑生、伊達ヒューゴ

費用

120,000円(資料代/税込)
カード払/分割可

募集人数

各6名

【コーチング体験講座】

土曜日クラス5月10日、17日、木曜日クラス5月22日、29日のいずれかは、コーチング体験講座としてご参加いただけます。

連続講座の内容や説明を含め、コーチングを体験いただけます。

参加費用は無料となっています。この機会に体験講座をご利用ください。

お申込み

info@dreamfield.jp
TEL:022-748-4725
FAX:022-748-4726

その他、ご不明な点、ご相談等がございましたら info@dreamfield.jp までお気軽にご連絡ください。

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