【対面式】ドリームフィールドコーチングスクール受講生募集のお知らせ

【第54期】コーチングスクール10回連続講座土曜日クラス

  • 2023年2月4日~4月15日(土曜日10:00~13:00)

ドリームフィールドでは、2月4日(土)から始まる第54期コーチングスクール連続講座土曜日クラスの受講生を募集致します。

2023年になりました。コロナ禍になって3年が経ちますが、いまだに収束に向かっているとは言い難いですね。いろいろと思うところはあるでしょうが、それらをすべて飲み込んで、新たな気分で2023年を過ごしていきましょう。そのためにおすすめするのが人間関係を良好にしていることです。

なぜなら、わたしたちは、目の前の相手からの影響を強く受けますし、目の前の相手に影響を強く与えてもいるからです。同じ影響を受けたり与えたりしているとするならば、良い影響とそうではない影響のどちらを受けたり与えたりしたいでしょうか。もちろんそれは良い影響の方だと思います。

ご存じの通り、その場の空気や雰囲気はとても伝わりやすいですし、それを読んで合わせることは、わたしたちはとても得意としています。もしもこの社会に閉塞感といった空気や雰囲気が漂っているとするならば、わたしたちはそれらを読み取って、対人関係に反映していると考えることができるかもしれません。

たとえば景気という経済用語がありますが、この景気は文字通り社会全体の雰囲気でつくられるといいます。良い雰囲気が良い消費行動を生み出し、良い景気をつくり出すということでしょうか。

これを同じように、良好な人間関係は、良好な家庭や家族、良好な組織や会社、あるいは良好な地域や社会をつくり出すことは想像できるでしょう。この良好とは、空気や雰囲気のことですが、もう少し言えば、わたしたち一人ひとりがご機嫌であるということです。

このご機嫌さは、周りとの摩擦を減らし、滑らかな関係をつくり出すのに役立ちます。摩擦が減りますから対立が少なくなる、あるいは小さくなります。滑らかな関係からは否定されることがありませんから、創造に溢れ、アイディアが枯れることがありません。

あなたも想像できると思いますが、ご機嫌な人の周りには、不機嫌な人はそこにいることが困難になります。つまりは、ご機嫌の人の周りには、ご機嫌な人がいることになります。

ご機嫌な人の特徴をいくつかあげるとするならば、イライラしていないからとても穏やかです。穏やかであるということは、余裕があるということです。余裕があるということは、相手の話を聴く耳を持っているということです。聴く耳があるということは、相手の意見と自分の意見がたとえ違っていたとしても、自分とは違う意見には同意はできないけれども、違う意見を何とかして理解しようとすることを試みます。相手の意見について理解するという試みができるということは、ときに、自分の間違いを認められること、改められること、そして自らを自らによって正すことができるということです。

穏やかであるということは、視野を広く持つことができるということです。反対に、穏やかでなければ余裕がないということなので、視野は自ずと狭くなります。視野が広く持てることは、目の前に起こる出会いや出来事を数多く拾えるようになります。数多く拾えるようになると選択肢も自ずと増えるようになります。選択肢が増えればどれを選択すれば良いのかあれこれと考えるようになります。視野が狭いということは、これらとは正反対ということです。

穏やかであるということは、手数をかけられるということです。手数をかけるとは手間暇をかけられる、つまりは、めんどうなことができるということです。たとえば、穏やかではない状態のときに、誰かに頼まれごとをされたらどうでしょうか。きっと断るのではないでしょうか。穏やかではない状態のときには、手数をかけることは意外とできないものです。手間暇をかけるということは、めんどうなことをするということです。あるいは手をかけるということです。あるいは時間を惜しまないということです。これらに共通することには、たとえば育児や子育て、たとえば教育、たとえば人材育成ということができます。なぜなら、これらのことは、手数をかけなければ成立しないことがらだからです。

実は、このようなめんどうがかかることを人間関係と言います。ですから対人関係コミュニケーションとは、とてもめんどうくさいということができるのかもしれませんね。

さて、ご機嫌な人の特徴をあげるところからだいぶ脱線したようなので、整理すると以下のようになります。

景気や経済、あるいは社会を構成するものに空気や雰囲気があるとするならば、景気や経済、あるいは社会を構成するものにわたしたち一人ひとりも含まれていると考えることができそうです。だとするならば、わたしたち一人ひとりが醸し出す空気や雰囲気もまた、景気や経済、あるいは社会を構成しているのかもしれません。

良い社会をつくり出すためには、わたしたち一人ひとりがご機嫌であることです。ご機嫌であるということは、イライラしていない状態、たとえば穏やかである状態です。穏やかである状態とは、余裕があるということです。

【ご機嫌な人の特徴】
・聴く耳を持っている
・目の前の相手を理解しようと試みる
・自分は間違っているのではないかとできる
・視野が広い
・出会いや出来事が増える
・考えを巡らす
・丁寧なことが理解できる
・工夫をこらせるようになる
・運が巡るようになる

 おおざっぱにいくつかまとめてみましたが、空気や雰囲気が良くなると、実はこのようなことが起こってきます。これらはわたしたちの経験則だけではなくて、経済学や統計学の研究からもあきらかになっています。

世の中は、ますます合理的、効率的、費用対効果的といった流れが加速しています。この流れはわたしたちの生活をますます便利にする一方で、さまざまな格差や分断をつくり出しているとも言われています。

そのようななかでも、わたしたちは、人間関係や対人コミュニケーションから、“ご機嫌さ”を生み出す空気や雰囲気をつくり出したいと考えています。

このことは、育児や保育や子育て、シングルマザーやシングルファーザー、女性の自立支援、不登校やひきこもりのご本人やご家族、孤独や孤立といった社会問題、生徒や職場の同僚、上司との関係に悩んでいる教員のみなさま、Z世代の部下育成に悩んでいる上司のみなさま、会社に入社したもののなんともやりきれない毎日を送っている社員のみなさま。

あるいは、日々の人間関係に悩んでいらっしゃったり、コミュニケーション力を身につけてキャリアアップを目指していらっしゃったり、もっと奥深いコミュニケーションについて学びを深めたいと考えていらっしゃるような、すべての方々に、ドリームフィールドのコーチングやコミュニケーション講座をおすすめ致します。

このようなあなたにおすすめします

◆経営者・管理職・リーダーの方
これからの時代に必要な部下を育成する方法が見つかります
リーダーとして自分の在り方が明確になり行動につながります

◆教師・講師・インストラクターの方(目指している方)
ポストコロナ時代の教え方や伝え方のコツやヒントが見つかります
教育先進国オランダ式教育・オルタナティブ教育が体験できます

◆人と接するお仕事の方
お客様のニーズに応え、期待を超える接客のヒントが見つかります
あなたと働きたいと言われるあなたになります

◆コミュニケーションで悩まれたことがある方
コミュニケーションのルールがわかりコミュニケーション能力が身につきます
聴き上手になることで自信を持って行動できるようになります

◆ビジネスマン・OLの方
上司や部下、苦手な人との関わり方、仕事の仕方が変化します
コミュニケーション能力を備えることにより営業の成果に変化が現れます

◆医師・看護師・薬剤師など医療に携わっている方
患者さんと心を通わせるコツをつかみ、効果的な医療行為につながります
コミュニケーションを実践することで働きやすい職場をつくります

◆子育てのお悩みお持ちの保護者の方
コミュニケーションを備えることで、子どもとの関係を見直すことができます
体の力が抜けて、子どもとの笑顔の関係をつくることができます

◆主婦の方
人生をさらに豊かにする新たなヒントを発見できます
あなたの新たな潜在可能性を開くことができます

◆起業をする方、されている方
事業の手段と目的を明確にすることができます
目標設定を学ぶことで適切な行動が取れるようになります

◆生徒児童や学生の方
学校での学びがとても深くなります
好奇心に基づいた学びと進路を見つけることができます

◆これからの生き方を模索されている方
本当にやりたいこと、なりたい自分の姿を見つけて、これからの方向性を築きます
まわりの方と関わることで、自分の在り方がわかるようになります

コーチングスクールは全10回です。ご用事等で、ご参加できない受講日がございましたら次回の期に振替え受講いただきます。また、コーチングスクール(プロ講座、ハピカレ)卒業生は再受講が何度でも可能です。

ドリームフィールドコーチングスクール全10回の内容

第1回

コーチングを知ろう 「コーチングとは何か」

第2回

視点を広げよう 「行動するには基準がある」

第3回

きっかけをつくろう 「コーチングの傾聴」

第4回

関係をつくろう 「コーチングの承認」

第5回

これからをつくろう 「コーチングの質問」

第6回

感情を理解しよう 「怒りのメカニズムと感情のコントロール」

第7回

傾向を理解しよう 「コーチングのタイプ分け」

第8回

自分と相手を理解しよう 「自己理解と他者理解」

第9回

未来を創造しよう 「目標設定とキャッチコピー」

第10回

すべてをアウトプットしよう 「マイプレゼンテーションと振り返り」

前半の第1回から第5回はコーチングやコミュニケーションについて学びます。後半の第6回から第8回は自己理解、他者理解を中心に、関わり方について学びます。最後の第9回から第10回は連続講座全体の振り返りを兼ねて、目標設定に基づく未来に向けたプレゼンテーションをおこないます。

この一連のカリキュラムは、基礎的なコーチングを学び、コーチングやコミュニケーションを理解する共に、リモートワークやオンラインコミュニケーションといった新たな関わり方に対応できること、セルフコーチング(自分自身でコーチングセッションをすることで、コーチがいなくても自分で判断して行動できる)ができるようになることを目的としています。

さらに学びを深めたい方には、1on1のコーチングセッションを身につけ実践するためのドリームフィールド認定コーチクラス講座、コーチングの質を高めるためのドリームフィールコーチングドアドバンスクラス講座、さらには、混迷する未来に身を置き続けるためのアドバンス“対話”クラス講座をご用意しています。

認定コーチ取得後は、コーチング研修会社ドリームフィールド認定コーチとして、コーチングセッション、コーチング研修などをおこなうことが可能になります。

また、感染対策として募集定員は6名です。開催場所はコーチング研修会社ドリームフィールドオフィスです。講師、受講者ともに、講座前に毎回検温いたします。体温が高い場合には、講師は講座を控え、受講者は受講を控えていただきます。講師、受講者ともにマスクを着用します。必要な際はマスクを提供いたします。手洗いにはアルコール消毒、室内の際はスリッパに履き替えていただきます。30分毎に換気をします。

※内容は変更になる場合があります。

詳しくは、お気軽にお問い合わせください。さあ、あなたの未来を開きましょう!!

ドリームフィールドコーチングスクールで学ぶ スキル・理論・実践方法

連続講座で学ぶ主なスキル

聴き方 傾聴 アクティブリスニング パッシブリスニング ペーシング 承認 ほめる 認める メタ認知 Iメッセージ YOUメッセージ WEメッセージ 承認の種類 分別
効果的な質問 オープンクエスチョン クローズドクエスチョン 効果的な言葉の使い方 提案 沈黙 受容 共感的理解 コーチングフロー フィードバック チャンクアップ チャンクダウン リクエスト 質問の心得 など

連続講座で学ぶ主な理論

コーチング理論 コーチング機能理論 カウンセリング理論
コミュニケーションの4つのスタイル理論 コーチングとティーチングの違い
コーチングとカウンセリングの違い コーチングとコンサルティングの違い
対話理論 ダイアローグ 行動を妨げるものとは パラダイム 自己肯定感について
目標設定の方法 怒りのメカニズム 感情のコントロール 信頼関係を築く
フィードバック 経験学習理論 欲求の5段階説理論 ビックファイブ
組織成功循環法則 視点を変える方法とは? 自分を知ること 相手を知ること
在り方についてオートクライン リセプター メンタルモデル など

連続講座で学ぶ主な実践方法

セットアップ コーチングセッション コーチになる コミュニケーションワーク
クライアントになる アセスメントを使う アンコ—チャブルを考える 内省する
ファウンデーションを強化する グループコーチング リーダーをコーチする
部下をコーチする セルフコーチング モニタリング 観察者になる など

講座名

【第54期コーチングスクール連続講座土曜日クラス】

日時

全10回10時00分~13時00分

2023年2月4日、18日、25日、3月4日、11日、18日、25日、4月1日、8日、15日

場所

ドリームフィールドセミナールーム
〒980-0803 宮城県仙台市青葉区国分町3-11-9 アルファオフィスビル4F
仙台市地下鉄勾当台公園駅から徒歩5分

講師

コーチング研修会社ドリームフィールド 阿部侑生、伊達ヒューゴ

費用

110,000円(税込・資料代込)
分割可 カード払い可

費用

6名

お申込み

info@dreamfield.jp
TEL:022-748-4725
FAX:022-748-4726

その他、ご不明な点、ご相談等がございましたら info@dreamfield.jp までお気軽にご連絡ください。

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