用語の解説

【コーチ】

大切な人の潜在可能性を含めたパフォーマンスを最大化する人

【コーチング】

大切な人の潜在可能性を含めたパフォーマンスを最大化するプロセスにかかわる行為

【コーチングスキル】

大切な人が育ち成長するかかわり方を具体的に体系化したものです

たとえば、安全な関係をつくる 信頼を築く 話を聴く 興味関心を持つ 質問する 肯定的である 寛容である 責任を持つ 応答する 声をかける 観察する 信じる 振り返る 距離感 好奇心 変化する 関係 相互作用 沈黙 目標設定 目的 など

コーチングスキルは、100以上あるといわれています

【パフォーマンス】

ここでは、技芸や表現、あるいは、機能や性能、能力という意味で使っています

【潜在可能性】

わたしたちに内在されている能力のことを指しています

たとえば、赤ちゃんは、生後1年ほどで、2本の脚で立とうとし、歩こうとします. 何度も何度も躓いたり、挫いたり、転んだりしますが、それでもなお、こころが折れたり、諦めることなどなく、誰が教えたわけでもないのに、立ち上がり、その一歩を踏み出そうとします

わたしたちは、内在されている可能性に開かれている存在なのかもしれません

【プロセス】

相手とのかかわり 過程 経過

【1対1】

コーチングでかかわる際には、1対1の対話形式を基本とします. この対話形式をコーチングセッションといいます. コーチングセッションの目的は、大切な人のパフォーマンスの潜在可能性を含めたものを最大化することにあります

【ドリームフィールド】

コーチング研修会社ドリームフィールドは、宮城県仙台市を活動拠点に、コーチングや対人コミュニケーション研修会、講演会、コーチングスクール、パーソナルコーチングセッションを通して、ひとりひとりは笑顔に溢れ、わくわくする社会の実現目指している会社です

【在り方と前提】

在り方とは、心の態度のことを指しています. わたしたちは、相手とかかわる際に、どのような心の態度を取りながら、かかわっているのかということを、気にすることはありませんが、1対1の対話では、コーチの在り方、心の態度はとても大切になるのです

【前提】

前提とは、ものごとが成立するための前置きの条件、あるいは、推論の出発点となる命題です. 前提は、時代や環境、置かれた状況によって変わることがあります. わたしたちは、その時代や環境、状況のなかで営みを続けていますから、わたしたちもまた、自分自身の前提を省察する必要があるのです

【コミュニケーション】

コミュニケーションは、対人関係においては、「情報やものごとのやり取り」、あるいは「伝達」のことをいいます

コミュニケーションの語源をたどるとラテン語に行き着きます. そこでは、「共有するもの」、「共有物」、という意味になります. わたしたちが、コミュニケーションを想像する時、「情報やものごとのやり取り」のほかに、「かかわり合う」とか、「わかり合う」、「わかち合う」、あるいは「共有し合う」などを頭のなかに浮かべるのは、こういう語源があるからなのかもしれません

【対話】

ここでは、コーチと大切な人が、1対1でかかわる話し合いのことを対話としています. コーチとの対話をコーチングセッションといい、30分程度を基本に対話を重ねます.

対話の捉え方は、いくつかあります. たとえば、英語で対話を引くと、dialogue、conversation、interactive、などがあります.

文部科学省が学校教育ですすめるアクティブ・ラーニングは、「主体的・対話的で深い学び」と呼称が変更しましたが、文部科学省HPの英語版には、“対話的”をinteractiveと記されています.

interactiveは、双方向の、相互作用的な、お互いの、という意味がありますが、お互いの一方はactive、一方はreactiveで、その間のことをinteractiveといいます. interactiveは、inter(間)+active(活動的)ですから、活動と活動の間で起こる何らかの作用的なものといえます.

ちなみに、activeは、活動的な、積極的な、能動的な、reactiveは、反応的な、受動的な、という意味があり、そのお互いの間interactiveで起こる、未だ出会えていない何か(たとえば創発するもの、訪れるもの、スパークするものなど)に出会うことがコーチングです

dialogueとは、On Dialogueの著者、デヴィッド・ボームによれば、 diaは~をとして、という意味で、logueは言葉や言葉の意味、とできるから、わたしたちの間を通っている「意味の流れ」という映像やイメージが生まれ、そこから何か新たな理解が現れる可能性、そもそも出発点には存在しなかったも、創造的なものだとしています

英語の意味は、いろいろありますが、対話とは、お互いの“間”から今までにない可能性が開かれる創造的なもとすることができるのかもしれません

【アウトプット】

コーチングでは、主に話すこと、語ることをいいます

その他にも、教えること 入力に対しての出力のこと

【体験と省察】

体験とは、自分自身が体験することですから、主観的と言い換えることができます。ですから、コーチングでは、自分自身の内側で起きている主観的なことを話します. 自分自身の内側のことなので、誰かと比べたり、比較したり、評価することはないのです

省察とは、自分自身のことを省みることです. リフレクションに置き換えることもできます。リフレクションは振り返りのことですが、ある出来事、その時の行動や考え方、感情などを客観的に省みることです. つまり、体験を語ることで主観的な自分自身と出会い、省察することで客観的な自分自身と出会うのです. その繰り返しを体験と省察といいます

体験を重ねることは、客観的な経験をつくります. この経験から学ぶことを経験学習といい、省察を繰り返すことで、深い学びにつながるという学習法です. D・コルブの経験学習モデルです

【行動変容】

行動が変わること

変容とは、①容器に入れる中身 ②容器そのもの と考えることができます. つまり、中身が変わる、姿や形が分かる、ということです

行動により、中身が変わったり、姿や形が変わることがあります. 一方で、中身が変わったり、姿や形が変わることで、行動が変わることもあるのです. 中身を変えるために、能力を身につけます. たとえば、知識、理論、技能、資格、などです. 姿や形は、服装やヘアスタイル、最近では肉体改造などがそれにあたります. 形は、容器、器そのものです. 器が大きい、器が広い、と人に対して使いますから、人を表したり、人間性を表すための言葉です. ですから、形の変容については時間がかかることが予想されますし、時間をかけても変わることがないかもしれません

【思いもよらない自分自身】

自分が思っている自分自身がすべてではないということです. もしかすると、自分が思っている自分自身など、ほんの些細な自分自身なのかもしれません. もしも、あなたに可能性があるとするならば、そう考えるほかはないのです

【コーチング3.0】

ビジネスコーチングが体系化され日本に導入されて20年が経ちます. 世界が変化するように、その間、コーチングも変化を続けています. ドリームフィールドでは、コーチングが開発された黎明期を1.0、日本への導入期を2.0、現在までの定着期を3.0と捉えています。コーチングは今後、4.0へと進化します.

【コーチは馬車】

コーチ(COACH)を辞書で引くと、①馬車 ②家庭教師 ③スポーツの指導者 と必ず馬車と記されています. このことから、コーチングは、「大切な人を、その人が行きたいところへ、行きたいように送り届けるコミュニケーションの技法」と言われるようになりました.

馬車の機能は、雨や風に強く、足元がぬかるんでいようが、でこぼこあろうが、とても軽々と、人よりも圧倒的に早く目的地に着くことが可能であることです. また、より遠くの目的地を目指す際にも、圧倒的な能力を発揮しますが、馬車は、移動のための道具だけでなく、寝泊まりできる住まいとしての機能、身の危険から逃れるための砦としての機能、心が疲れた時には、馬が癒しの機能を果たします.

実は馬車は、より遠くを目指すためにつくられた乗り物なのです. 何より馬車を曳くのは馬ですから、水をやり、飼い葉を与え、馬が寝る時には藁を敷いて寝どこをつくり、穏やかな声をかけ、鞭を入れてけっして無理をさせることなく、首を撫でて感謝を伝え、馬自体を丁寧に扱うことが、より遠くの目的地にたどり着くために欠かすことでできないかかわり方なのです。

コーチングは、緊急で重要な場面では機能しないといわれています. コーチングが機能するのは、緊急ではなくて、重要である場面であるとされています. 緊急ではなくて、重要であること、たとえば、進学のこと、就職のこと、自分自身のキャリアのこと、あるいは、自分の人生そのものであること、などです. 人生とは終わりの見えない遠くを目指す旅のようなものだとするならば、コーチングは機能するということです. なぜなら、馬車は、より遠くを目指すためにつくられた乗り物だからです. あなたにとって、大切なことを、大切なときに、大切にする. そのような時期にコーチングは役に立つのかもしれません.

機能より遠くを目指すとは、わたしたちの人生そのものです.

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